オフセット輪転向け印刷品質検査装置
オフセット輪転機印刷
高分解能0.26mm×0.26mm
高解像度カメラと高速処理PCを使用し、枚葉レベルの精細さを実現
従来はつぶれてしまって検査ができなかった文字も右画像のとおり、撮像画像が鮮明になります。。
文字欠けはもちろんのこと、大ヤレに留まらない欠陥検出が可能です。
GP-GPUを用いた高速処理
業界最初期にGP-GPUを用い、従来に比して超高速の検査処理を実現。
高速輪転生産において、検査精度を落とさずに高速生産に追従,秒間17枚の処理を行います。
※GP-GPU: 高精細ゲーム機や自動運転、AIの機会学習に用いられる最先端デジタル処理装置です。
汎用CPUに比して70倍の演算処理能力があるとされます。
蛇行・伸縮に対応
輪転生産では必ず発生する蛇行や伸縮を画像処理にて対応。
蛇行・伸縮の結果マスター画像と差異が発生しても誤検出しません。
特殊なアルゴリズムを用いて画像の変量を補正し検査を行います。
刷版データとの比較検査可能(オプション)
オプションの「マスターチェッカー」を導入することで刷版データと印刷物の対称検査が可能です。
指定枚数毎に刷版データと比較・検査することで版キズや文字欠け等、連続性があり、大量の不良紙を発生させてる可能性がある欠陥を生産と並行して検出・報告します。
欠陥を発見し即時に対応することで大量の不良紙が発生することを防ぎます。
自動定期サンプリング機能(オプション)
生産現場で行われている定期的なサンプリング作業をデジタル化。
一定周期/任意枚数で撮像画像を保存し、デジタルサンプリングを行います。
作業時間の短縮はもちろんのこと、保存・管理業務の手間をなくします。
印刷サイズ | A横全判 |
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検査サイズ | 幅最大1040mm×流れ最大625mm |
検査速度 | 最高1000rpm / 625mpm |
使用カメラ | 4096bit×1台×両面 |
分解能(画素サイズ) | 0.26mm×0.26mm |
検査処理速度 | 約0.006秒/枚 |
印刷サイズ | B縦半裁 |
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検査サイズ | 幅最大880mm×流れ最大546mm |
検査速度 | 最高1000rpm / 546mpm |
使用カメラ | 4096bit×1台×両面 |
分解能(画素サイズ) | 0.21mm×0.21mm |
検査処理速度 | 約0.006秒/枚 |